10/4(日)松江水燈路で神楽と山陰サムルノリ農楽のコラボ公演

2015年10月4日(日)19時より、島根県松江市の松江歴史館にて、鳥取荒神神楽研究会の神楽と、山陰サムルノリの農楽のコラボ公演が行われます。

観覧は無料ですので、是非みなさまお越しください!

松江水燈路とは!?

「松江水燈路」は、松江城周辺をライトアップする光のイベントで、城下町松江ならではの光と影が織りなす幻想的な風景を楽しむことができます。

水燈路の目玉は、一年でこの時だけの「堀川遊覧船夜間運航」です。船上より、風情ある街並みが残る塩見縄手に目をやると、水燈路行灯400個がゆらぎ、水面を映しだす「光船」が鎮守の森を照らしています。

期間中は松江城周辺でさまざまなイベントや催しが行われますが、鳥取荒神神楽研究会は、山陰サムルノリと合同で、10月4日(日)19時より松江歴史館にて「農楽と神楽」と題したコラボ公演を行います。

サムルノリの農楽

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地を表す打楽器と、天を表す金属楽器で独特の3拍子のリズムを奏でる韓国民俗芸能サムルノリ。

ゆっくりとしたリズムで始まり、少しずつ速くなるという、スピードに対比をつけた劇的な演奏展開に演者も観客もひきこまれていくのが魅力です。

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ケンガリ(小鉦)・チン(銅鑼)・チャンゴ(杖鼓)・プッ(太鼓)などの打楽器やテピョンソ(ラッパ)を鳴らしながら楽しく踊り、練り歩く農楽(ノンアッ)。

農民たちが豊作を祈願したり、収穫を祝ったり、時には仕事の疲れを癒すなど、朝鮮半島の人々の生活と深く関わりながら発展してきた伝統芸能です。

地域や目的に従い、クッ・メグ・風物(プンムル)・プンジャン・トゥレ・コルクンなど多様な名前で呼ばれています。

農楽という言葉は、文字通り「農民の音楽」や「農業をするときに使用する音楽」という意味です。

日本の伝統芸能である神楽も、農業の収穫を祝ったり豊作を祈る側面がありますので、今回はその日韓の伝統芸能のコラボという形で公演をさせていただきます。

恵比寿大黒が神楽舞い餅をまく

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▲写真中央が大国主命、右が事代主命

恵比寿様が鯛を釣るめでたい舞

事代主命は七福神では恵比寿様であり、鯛を抱えた姿で描かれることが多いです。

これは国譲りの神話で、大国主命が国譲りの件について、御子神である事代主命にたずねようとされたとき、事代主命が美保の御崎で鯛釣りに興じていたという話がもとになっています。

荒神神楽(備中神楽)の神代神楽神能の事代主命の舞は、その鯛を釣る様を神楽舞としたものです。

島根半島の美保の海に船を浮べ、鯛を探して釣り針を降ろし、鯛を針にかけて逃げようと暴れる鯛と格闘します。

片足で跳ぶように舞う様は、事代主命が毎夜通っていた姫の家で寝ていると、ニワトリが深夜に間違えて鳴いたせいで朝だと勘違いしてしまい、慌てて船を漕ぎ出し、櫓を忘れて足で船を漕ぎだしたところ、片足をワニ(サメ)に噛まれて不自由になったという言い伝えをもとにしていると伝わっています。

漁業や海運、商売繁盛の神である事代主命が鯛を釣り上げるというめでたい舞は激しく楽しいものとなっています。

大国主命が福を授けるありがたい舞

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大国主命は七福神では大国様として、打ちでの小槌を持ち、万宝袋を背負った福の神として有名です。

水田稲作を広め、スクナビコナノミコトとともに医療とまじないで豊かな国を造った大神である大国主命の神楽は、低い姿勢で足をひきずるように舞う様が特徴的です。

ぬかるみに足をとられながら田を耕す様子を表していて、太鼓の掛け声は「よいそりゃーよいそりゃー」と囃します。

「天地の広き荒野を田となして くわのみほこや露の玉米」

収穫を祝い豊作を祈る舞いは、ゆったりとおおらかな福々しいものです。

そして、竈巡りによって国中の家々をまわり、人々が豊かに暮らしている様を確かめ喜んで、ありがたい福の種を授けます。

尊神蘇りの水で作った古代米による紅白餅まき

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今回の農楽と神楽のコラボでは、演目の最後にサムルノリの演奏とともに大国主命と事代主命が紅白餅をまきます。

この餅は普通の餅ではありません。

古事記の大国主命再生神話の地である鳥取県西伯郡南部町の手間山のふもと清水川集落で、大国主命を蘇生した薬を練ったと伝わる清水井の水が、最初に流れ込む田で作った古代米を練りこんだという、とてもありがたい餅なのです。

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神楽を舞って大国主命が苗を田に投げ込み、手植えした稲を、秋には神楽を舞って手刈りで収穫し、天日で干した古代米サヨムラサキです。

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10/4(日)19時より、松江歴史館でにぎやかに農楽と神楽、そして餅まきがありますので、みなさん是非お越しください!

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