第二回清水井大国神楽田植えレポート

2015年5月24日(日)鳥取県西伯郡南部町清水川にて第二回清水井大国神楽田植えが行われました。

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再生神話の地で古代米栽培

古事記に「伯耆の国の手間の山本」と記され、やけどで絶命した大国主命が、母神とキサガイ姫、ウムギ姫の練った薬によって蘇った再生神話があるのですが、その薬を練ったと伝わる泉が、ここ清水川集落にあるのです。

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昨年より、その泉の水が最初に流れ込む田で、古代米の栽培をはじめたのですが、今回は第二回の田植えとなりました。

前日準備と交流会

清水井田植えには農村ボランティアとして鳥取大学の生徒7名が参加しました。

前日の夕方に清水川集落に到着し、清水川公民館で歓迎の交流会が行われました。

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清水川農事生産組合の庄倉代表と大塚さん、そして鳥取荒神神楽研究会の景山ムルと直也メンバーも鳥大生と交流を深めました。

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魚屋であるハッチメンバーが自らハマチをさばいた差し入れを持って登場、拍手喝采です。

当日は快晴でした!

数日前の天気予報では雨だったこともあり、天候が心配されていたのですが、当日の朝起きてみると、びっくりするくらいの快晴でした。

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竹が切り出され、田んぼのまわりに立てられ、藁縄がまわされて、シデが垂らされました。

そして、朝ごはん。

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清水川のお米は特別栽培米でとってもおいしいです。

朝ごはんを食べたら、清水川公民館の前にテントを出したり机を並べて田植えイベントの準備がはじまりました。

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鳥大生に巫女役をお願いして、清水井の前で天津地域振興協議会の種会長と記念撮影。

種会長もうれしそうです。

南部町長も開会式でスピーチ

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なんぶ神話ガイドの会の古事記コンシェルジュである大塚道夫さんの案内で、赤子岩、清水井、清水川神社を巡る再生神話ツアーからイベントがはじまりました。

一時間ほどのガイド歩きが終わると、開会式がはじまりました。

まずは清水川の太陽こと、清水川農事生産組合代表の庄倉さんが挨拶をしました。

そして次に南部町の坂本町長のスピーチがありました。

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昨年度から稲刈りイベント、そして三月の神話と食のまつりと、盛大に行ってきたことで、ついに町長まで来ていただくことができました。

農事生産組合が主導する集落イベントで、こうして町長が挨拶していただくことで、参加者もびっくりしていました。

大国主命が神楽を舞い田に苗をまく

開会式が終わると、清水井の前に作られた舞台で、大国主命の神楽を舞いました。

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神話の泉の前で神々しいですね。

そして、田に苗を投げ込みました。

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田植え歌が響き牛が歩く?

田植えがはじまると、太鼓に合わせて田植え歌が歌われました。

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この頃には、副町長も来ておられました。

民間主導のすごくよい取組みだと絶賛しておられました。

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そして庄倉さんが牛を連れて登場。

足がセクシーな牛に参加者は大うけです。

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遠くからだと本物に見えます。

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その頃には飲食コーナーも大盛況。

五穀米カレー200円、焼きそば100円、コーヒー100円、そして大国主命の顔をした大判焼き「大国坊焼き」も100円です。

集落の方もたくさん来ておられました。

今回のイベントの目的が、集落の人にたくさん参加していただいて盛り上がること、だったのでとてもうれしいことです。

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無事にイベントが終わり、スタッフらで記念撮影。

天候にも恵まれ、とても楽しいイベントになりました。

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慰労会でもみんな笑顔でした。

手伝ってくれる人が3倍になった

第一回清水井大国神楽田植えをはじめたとき、スタッフは10人もいませんでした。

一年経って、集落の若者たちが手伝ってくれるようになり、焼きそばを焼き、カレーライスを作り、バザーをしてくれました。

第二回の今年はスタッフだけで30人以上になったのです。

今後も地域の人たちを巻き込みながら楽しくやりたいと思います。

これから草取りをしたりしながら秋には収穫です。

みなさん、お疲れ様でした。

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