イザナミ御陵伝説母塚山のふもとで開催
2015年3月8日(日)鳥取県西伯郡南部町福成の天津ふるさと交流センターにて、古事記ゆかりの地 神話と食のまつりが開催されます。
神話の里南部町は古事記に「伯耆の国の手間の山本」と記載される地で大国主命の再生神話が伝わっています。
その大国主命を蘇生させたと伝わる神話の泉「清水井」で育てた古代米を使った五穀米や、地域の特産品の販売が行われます。
山陰では珍しい本格的な備中神楽公演
神話と食のまつりでは11時から16時まで本格的な備中神楽が舞われます。
東宮御所での天皇陛下奉献や伊勢神宮遷宮での神楽奉献など豊富な実績の名門「北山神能社」が、その伝統の舞いを披露します。
榊舞で場を清め、導き舞で猿田彦命を呼び込み、猿田彦命が邪魔外道を祓います。
そして、神話を題材にした神能では、天の岩戸開き、祗園(大蛇退治)の2演目が行われます。
これは、イベント用の短縮したものではなく、備中地方の神事「荒神神楽」で舞われる本格的なものとなります。
11:00 榊舞、導き舞、猿田彦命の舞
12:00 休憩
12:40 天の岩戸開き
14:10 大国主命と事代主命の舞
14:30 祗園(大蛇退治)
16:00 終了
再生神話ガイドツアーが無料
11時と14時の二回、会場から貸切バスにて、南部町再生神話の地を巡るバスツアーが開催されます。
母塚山、赤猪岩神社、清水井をなんぶ神話ガイドの会の野口会長と大塚副会長のガイドで約一時間巡ります。
駐車場は余裕の300台!雨天決行
会場であるふるさと交流センターは、当日はグラウンドを臨時駐車場として開放し、300台の駐車スペースがあります。
また、イベントは屋内アリーナで開催されますので、雨天でも問題なく開催されます。
餅まきもあるよ!
午後に餅まきもあります。
わたしたち鳥取荒神神楽研究会も、昨年、鎌倉山のふもとで育てたヒメノモチを使った「姫ぜんざい」を販売します。
みなさん、週末は南部町へお越し下さい!