八重垣神社(佐久佐神社)

【延喜式神名帳】佐久佐神社 出雲国 意宇郡鎮座
【現社名】八重垣神社

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【住所】島根県松江市佐草町227
【祭神】素盞嗚尊 櫛稻田姫命 (合祀)大己貴命 青幡佐久佐日古命
【例祭】10月20日 例祭
【社格】旧県社 意宇六社の一社
【由緒】天平5年(733)2月30日「青幡佐久佐日子命坐」『出雲国風土記』
仁寿元年(851)9月従五位
貞観7年(865)10月28日従五位上
貞観13年(871)11月10日正五位下
元慶2年(878)3月3日正五位上
承応2年(1653)佐久佐の社『懐橘談』
安政6年(1859)造営
明治初期佐久佐神社と復称
明治5年郷社
大正11年9月八重垣神社と改称県社
【鎮座地】この地には佐久佐神社が鎮座しており佐久佐神社は移転の記録はない
【祭祀】江戸時代は「八重垣神社」と称していた
【社殿】本殿大社造檜皮葺
幣殿・拝殿・社務所・会所・収藏庫・随神門
【境内社】伊勢宮

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傑作の珍しい狛犬

境内狛犬は製作年代が明らかではありませんが古色蒼然として且つ傑作で、考古学老の嘆称されますもので日本内地にこの種二個現存しているその内のひとつと言われている。

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随身門の中の神獣

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神秘の佐久佐女の森

本殿の後方に奥の院、佐久佐女の森がある。そこは稲田姫命が八岐大蛇の難を御避けなさった場所の中心地で、その森の大杉(今は其の跡が保存してある)を中心に周囲に八重垣を造って御避難されたといわれます。八重垣とは、大垣、中垣、万垣、西垣、万定垣、北垣、袖垣、秘弥垣という八つの垣で今も尚その垣の名が山の上や中腹、田の中等に地名が残っております。小泉八雲は神秘の森と称し、知られぬ日本の面影にくわしくのべております。この森は、出雲小唄の「出雲八重垣妻込め所、いとし女の置き所」と歌っています。

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縁結び占いの鏡の池

この池は稲田姫命が八岐大蛇の難をさけるため、森の大杉を中心に八重垣を造って御避難中日々の飲料水とし、又御姿を御写しなされた池で姿見の池、鏡の池という。稲田姫が美容調整された池で神秘的な池である。こんこんと湧き出る清水は昔ながらの面影をしのばせ、稲田姫命の御霊魂が深く濠透しておるので縁結びの占の池として紙片に硬貨をのせ縁の遅速を占い早く沈めぼ良縁早く、おそく沈むと縁がおそいといわれています。

人の運勢は縁組の善悪によって一大転換をなすものですから御祭神の縁組が御栄えなさったように御神徳の広大な出雲の縁結びの本家、本元の大祖神である八重垣の大神を尊信して、良縁を得られ、二人の晴れ姿を、この神秘の森、鏡の池に写され、末永く御加護を受けて御繁栄されますよう念願いたします。

池や附近の地帯は古代文化埋蔵地帯として国家より指定されています。

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