かぐけん交流忘年会2014は盛り上がりました

2014年の締めくくり、鳥取荒神神楽研究会交流忘年会が皆生温泉東光園で行われました。

▽募集記事
http://kagura.kaiz.asia/2014/12/02/bounenkai/

飲食に神楽と温泉がついて破格の3000円は、鳥取荒神神楽研究会の費用負担と東光園さんの支援で実現したスペシャルなものです。

料理

とっても豪華でスペシャルです!

参加者のみなさんも驚いています。

巫女2

巫女舞

miko

巫女舞からはじまりました。

神聖な空気になります。

司会

事代主2

次に事代主の舞です。

「今日もまた
美保の浜沖静かにて
いざ船浮けて釣りをえん」

事代主命が鯛を釣るめでたい舞です。

観客

テレビの取材も来ています。

事代主3

「そも舞い出すそれがしは
大国主命のせがれ
事代主命とは
そもわがことにてそうろう」

事代主4

事代主

お囃子と太鼓が激しくなり、事代主命が跳ね舞います。

大国

大国主命が登場です。

「出雲なる青垣山のふもとより
神風吹けば涼しかるらん」

大国3

「大国は万宝袋の紐といて
多くの産子に福を授くる」

大国主命から福の種が授けられます。

福

福の種

集合

集合2

そして豪華景品のじゃんけん大会で盛り上がりました。

じゃんけん

本

小説を出版した柏平副会長のPRタイムです。

刻の氏神(ときのうじがみ)は文芸社から出版で、税込み1080円です。

恋愛もののスピリチュアルファンタジー、みなさん買ってくださいね!

料理2

楽しい宴会の後は温泉に入り、泊まり組は朝方まで神楽や神話の話で盛り上がっていたようです。

みなさん、今年はお世話になりました。

来年もよろしくお願いします。

倉敷市真備町市場荒神式年祭で北山社の荒神神楽を視察しました

岡山県倉敷市真備町市場の別所公会堂で行われた荒神式年祭の荒神神楽を視察しました。

五年に一度の荒神式年祭ですが、今回は北山神能社さんが神楽を舞われました。

日時:平成26年12月14日(日)14時~24時
場所:岡山県倉敷市真備町別所公会堂

・演目
榊舞、白蓋、導き舞、猿田彦、岩戸、神能、玉藻、祇園、五行、託宣

・北山神能社について
明治30年頃、岡山県井原市にて創設され100年以上の伝統を誇る実績実力とも秀でた神楽社中です。
昭和45年 大阪万国博覧会にて備中神楽公演
昭和53年 宮中東宮御所「日月の間」にて天皇陛下奉献
昭和54年 ブラジル、ペルー、アルゼンチン、アメリカ等に文化訪問
平成4年 岡山県営農文化交流でインドネシアに派遣神楽
平成5年 伊勢神宮にて奉献
平成10年 NHK「ふるさとの伝承」に出演し全国放映
平成12年 全国神社総代大会で岡山県の郷土芸能として紹介
平成13年 大阪えびす神社、京都岩清水八幡神社にて奉納神楽

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18時頃に到着すると、玉藻の前が始まっていました。

別所公会堂は氏子さんたちでぎっしりと満員です。

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玉藻の前

皇室に伝わる三種の神器を奪おうと、唐土から来た老狐が女子に化け、近衛天皇の妃(玉藻前)となった。帝はその後、原因不明の病気となった。そこで有名な易者に相談に出向くところから物語が始まる。謡曲「玉藻前」を神楽化したものである。

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親家大臣治部太夫の立会いのもと、伊勢の易者、阿部泰近(あべのやすちか)は玉藻の前に尋問しますが、要領を得ません。

三種の神器の鏡の上を跳び越すように言うと、玉藻の前は地面に置かれた鏡の上に扇を置き、そしらぬ顔で飛び越します。

阿部泰近は、それならばと玉藻の前に直接鏡をかざします。

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苦しむ玉藻の前は、本性を現し化け狐となります。

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そして山に追われ・・・

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猟師の三浦の介と上総の介に退治されます。

祇園(大蛇退治)

スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治する人気の演目です。

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スサノオノミコトとイナタヒメの祝言が終わると・・・

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待ってましたの松尾大明神です。

出雲の国からやってきた酒造りの神様に会場が沸きます。

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てごにんも出てきて酒造りです。

福の種授けで会場は大興奮です。

餅、菓子、そしてみかんまで飛びます。

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戦支度のスサノオノミコトが荒ぶる舞です。

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なんとヤマタノオロチが四頭出ました!

そして、さらに・・・

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なんか出ました!

子蛇と言って現在は余興的なものですが、蛇亡魂からの流れで変化したものではないかということです。

会場は大爆笑です。

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やたら酒を飲みます。

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これは大蛇5頭でカウントしていいのだろうか・・・

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スサノオノミコトが斬りかかると逃げる子蛇。

そして一瞬でやられる子蛇。

弱いです。

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北山社の神楽は大迫力でした。

韓国の方に神楽を観ていただきました

2014年12月11日(木)皆生温泉東光園にて、韓国からの視察と映像撮りがありました。

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今回は一階のロビーで行いました。

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映像撮りということで、徳林が浦安の舞の衣装で司会をしました。

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事代主命が舞います。

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そして、大国主命も舞います。

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大国主命から福の種がまかれました。

金山神社申し上げで浦安の舞を奉納しました

金山神社で浦安の舞を奉納

2014年12月9日(火)13時より、鳥取県西伯郡南部町東上の金山神社申し上げで、鳥取荒神神楽研究会会長の徳林亜美が浦安の舞を奉納しました。

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(写真)左から徳林会長、今岡宮司、奥山さん

古き鉄の産地にある金山神社

住所:鳥取県西伯郡南部町東上1493番

祭神:経津主命、武甕槌命

往古より該村内産土神にして荒神宮と称せしを、明治元年神社改正の際今の社号に改称せらる。

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鳥居の外には幸神(サイノカミ)が祀られています。これは、もともとは別の場所にあったものが移動されたとのことです。

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厳かに浦安の舞を奉納

昼過ぎより祝詞の奏上が行われ、今岡宮司と氏子総代さんたちとともに徳林も拝殿で玉串奉納をさせていただきました。

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今岡宮司は南部町法勝寺の長田神社をはじめ、西伯の神社10数社の神社の宮司をしておられます。

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そして浦安の舞を奉納。

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07浦安の舞は明治天皇の詩に、宮内庁多氏が作曲、作舞したもので、神慮を慰めるための舞です。

浦安の舞の後は、餅まきが行われました。

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緊張の舞の後は、今岡宮司からありがたいお話をいくつも聞かせていただきました。

今回の奉納でお世話になった奥山さん、生田さん、氏子のみなさん、ありがとうございました。

かぐけん交流忘年会2014in皆生温泉東光園スペシャルのお知らせ

飲んで食べて神楽に温泉付きで破格の3000円!

鳥取荒神神楽研究会の交流忘年会を行います!

誰でも参加できますので、気軽にご参加ください!

日時:平成26年12月20日(土)19~21時
※温泉と宿泊は21時以降です。

料金:3000円(宴会場飲食神楽温泉付き)

定員:40名

宿泊:2000円 先着16名
※要予約、相部屋の特別プランになります。

<内容>
・4階竹の間で飲食、バイキング、オードブル、ビール、日本酒、焼酎、ジュース、お茶等
・大国主の縁結び神楽(福授け)
・神様たちと記念撮影
・鳥取荒神神楽研究会2014年度活動報告
・景品ゲーム
・温泉(希望者)
・宿泊(希望者)

主催:鳥取荒神神楽研究会
協力:皆生温泉東光園

年末に感謝の気持ちを込めて!

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鳥取荒神神楽研究会が、皆生温泉東光園の協力で贈る、特別プランな交流忘年会です。

誰でも参加できますので、この機会に是非ともご参加ください。


▽facebookイベント申し込みページはこちら
https://www.facebook.com/events/1502531840031685/

▽電話申し込みはこちら
090-1331-6348 とくばやし


 鳥居の工法を取り入れ出雲大社をモチーフにした菊竹建築東光園

本館「天台」は、愛知万博総合プロデュースを手がけた建築家・菊竹清訓氏による設計。出雲大社を思い描き築かれたそのたたずまいは、空に浮かぶ楼閣のよう。

巨大な梁で上層階を吊る大胆な工法は、鳥居の建築法を用いた独創的デザインです。客室からは、遠くに大山の雄姿、眼下に敷地内の大庭園を見渡すことができます。

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巨大な柱と細い梁、繊細さと大胆さが入り混じった独特の建築です。

こだわり食材のよみがえりバイキング

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忘年会の食事は、大人からお子様までお楽しみいただけるバイキングです。

料理人によりますパフォーマンスコーナー、地元食材コーナー、旬の食材コーナーなど面白い、楽しい仕掛けがいっぱい!。

<こだわりメニューの一例>
三度楽しめる手作り感謝豆腐、オリジナルブレンドカレー、本日のパスタ、鶏と野菜のチリソース煮、本日のにぎり寿司、地鶏の特製鍋、お造り2種、魚のかぶと煮、ソフトドリンク2種
チーズケーキ・フルーツ各種・ぜんざいなど充実デザート、チョコレートマウンテン
国産鶏のあぶり焼き、地元旬野菜の源泉蒸し、ちらし寿し など約50種類

飲み物は、ビール、焼酎、日本酒、ウーロン茶、オレンジジュース、そしてバイキングコーナーにも飲み物があります。

二種類の温泉が楽しめます!

その昔、浜の漁師によって海から湧く湯が発見された皆生温泉は、山陰の三名湯の一つ。

源泉かけ流しの当館温泉は、代謝を促進する弱塩類泉のほか、東光園だけに源泉を持ち、美肌効果のある弱アルカリ泉のお湯も湧き出ています。

彫刻家・流政之氏の設計による朱塗りの非日常空間で、二つの湯の違いを肌に感じていただけます。

内湯 癒しあたためる湯

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海から湧き出た皆生温泉の塩湯がお楽しみいただけます。
主な効能は神経痛、リウマチ、慢性皮膚炎、慢性婦人病などです。
タラソテラピー(海洋療法)としてミネラルやビタミンの補給、ストレス解消、そして代謝を促進する美容効果も注目されています。

海風ただよう露天風呂

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皆生温泉では東光園だけに湧く弱アルカリ泉の露天風呂。
神経痛、筋肉痛、冷え症などに効果があります。
加えて美肌効果のある美人の湯として評判です。
内湯に入浴後の後湯としてお入りになればデトックス効果も高く、
その違いを実感いただけます。

お申し込みはお早めに!

忘年会に神楽と温泉がついた特別プランです。

定員40名ですので、お早めにお申し込みください。


▽facebookイベント申し込みページはこちら
https://www.facebook.com/events/1502531840031685/

▽電話申し込みはこちら
090-1331-6348 とくばやし


 

なんと今回は宿泊が2000円です!

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お酒を飲んだり、遠方からの参加だったりで、宿泊をしたいという人に朗報です。

なんと今回は東光園さんの特別な配慮をいただき、宿泊が一人2000円となります。

ただし、8名までの相部屋になりますので、そこのところはご了承ください。

ちなみに東光園さんの土曜宿泊は、通常は2万円以上ですから、恐ろしくお得になっています。

宿泊については、先着16名までとさせていただきますので、お早めにお申し込みください。

誰でも気軽に参加できる交流忘年会です!

原田さん

神楽を知らない人こそ来て下さい!

この交流忘年会は、鳥取荒神神楽研究会の2014年の活動発表と、神楽を広める、神楽を知らない人にも知ってもらうという目的で企画したものです。

神楽や神話など、まったくわからないという方、是非とも来て下さい

わたしたち鳥取荒神神楽研究会と交流し、楽しく気軽に神話や神楽に触れてみてもらえたらうれしいです。


▽facebookイベント申し込みページはこちら
https://www.facebook.com/events/1502531840031685/

▽電話申し込みはこちら
090-1331-6348 とくばやし

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大国主命のうちでのこづちについての考察

恵比寿大国

大国主命のうちでのこづちはなぜ?

大国主命は弥生時代以前の古代の神とされますが、備中神楽では頭巾に狩衣と袴、陣羽織を羽織っています。

これは江戸時代末期から明治のはじめ頃に、大黒様の衣装として派手になったもので、往古は違ったものだったと思われます。

そして、左手にうちでのこづちを持っていますが、これはおかしいと思われる方も多いと思います。

シヴァ神の化身大黒天と大国主命が習合

大黒様とはインドのシヴァ神の化身であるマハーカーラ(大黒天)が密教の神として日本に伝来し、だいこくという音が同じことで大国主命と習合し、憤怒の相を持つ破壊と豊穣の神となりました。

室町時代に大国主命の民間信仰によって微笑みの相になり、江戸時代になると米俵に載った長者姿で、うちでのこづちと大きな袋をかつぐようになりました。

隠れ蓑、隠れ笠と並ぶ伝説の宝

さて、うちでのこづちですが、振るとさまざまなものが出てくる伝説上の槌で、古来より隠れ蓑、隠れ笠と並ぶ宝物とされています。

その歴史は源平時代より古く、もともとは鬼の持ち物であると伝えられていて、一寸法師や桃太郎のおとぎ話で、退治した鬼の宝の代表的なものともされています。

うちでのこづちは鉄を打ち出す?

ここからは推論ですが、桃太郎などが戦う鬼は山でたたら製鉄を行う鉄の民であり、さまざまなものを振り出すうちでのこづちは、鉄を打ち出す鍛冶屋の槌ではないかと思うのです。

つまり、鬼退治とは鉄の民を支配下に置くことであり、それによって富を得ることだったのではないかと思います。

大国主命は鉄を支配し、鉄器による水田稲作の効率化によって食糧生産を増やし、それによって人口を増やしながら葦原中津国を平定したのだと考えていますが、そう考えると大国主命がうちでのこづちを持っているのも、ある意味当然かもしれないと考えたりするのです。

ちなみに備中神楽の大国主命のうちでのこづちは、逆手に持つと敵を打ち砕く広矛の剣になります。

国譲りの演目では、天照大神の勅使として国を譲るように要請するフツヌシ、タケミカヅチの両神とうちでのこづちで戦います。

なんだか、かっこいいですね。

八重垣神社(佐久佐神社)

【延喜式神名帳】佐久佐神社 出雲国 意宇郡鎮座
【現社名】八重垣神社

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【住所】島根県松江市佐草町227
【祭神】素盞嗚尊 櫛稻田姫命 (合祀)大己貴命 青幡佐久佐日古命
【例祭】10月20日 例祭
【社格】旧県社 意宇六社の一社
【由緒】天平5年(733)2月30日「青幡佐久佐日子命坐」『出雲国風土記』
仁寿元年(851)9月従五位
貞観7年(865)10月28日従五位上
貞観13年(871)11月10日正五位下
元慶2年(878)3月3日正五位上
承応2年(1653)佐久佐の社『懐橘談』
安政6年(1859)造営
明治初期佐久佐神社と復称
明治5年郷社
大正11年9月八重垣神社と改称県社
【鎮座地】この地には佐久佐神社が鎮座しており佐久佐神社は移転の記録はない
【祭祀】江戸時代は「八重垣神社」と称していた
【社殿】本殿大社造檜皮葺
幣殿・拝殿・社務所・会所・収藏庫・随神門
【境内社】伊勢宮

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傑作の珍しい狛犬

境内狛犬は製作年代が明らかではありませんが古色蒼然として且つ傑作で、考古学老の嘆称されますもので日本内地にこの種二個現存しているその内のひとつと言われている。

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随身門の中の神獣

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神秘の佐久佐女の森

本殿の後方に奥の院、佐久佐女の森がある。そこは稲田姫命が八岐大蛇の難を御避けなさった場所の中心地で、その森の大杉(今は其の跡が保存してある)を中心に周囲に八重垣を造って御避難されたといわれます。八重垣とは、大垣、中垣、万垣、西垣、万定垣、北垣、袖垣、秘弥垣という八つの垣で今も尚その垣の名が山の上や中腹、田の中等に地名が残っております。小泉八雲は神秘の森と称し、知られぬ日本の面影にくわしくのべております。この森は、出雲小唄の「出雲八重垣妻込め所、いとし女の置き所」と歌っています。

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縁結び占いの鏡の池

この池は稲田姫命が八岐大蛇の難をさけるため、森の大杉を中心に八重垣を造って御避難中日々の飲料水とし、又御姿を御写しなされた池で姿見の池、鏡の池という。稲田姫が美容調整された池で神秘的な池である。こんこんと湧き出る清水は昔ながらの面影をしのばせ、稲田姫命の御霊魂が深く濠透しておるので縁結びの占の池として紙片に硬貨をのせ縁の遅速を占い早く沈めぼ良縁早く、おそく沈むと縁がおそいといわれています。

人の運勢は縁組の善悪によって一大転換をなすものですから御祭神の縁組が御栄えなさったように御神徳の広大な出雲の縁結びの本家、本元の大祖神である八重垣の大神を尊信して、良縁を得られ、二人の晴れ姿を、この神秘の森、鏡の池に写され、末永く御加護を受けて御繁栄されますよう念願いたします。

池や附近の地帯は古代文化埋蔵地帯として国家より指定されています。

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