賣沼神社

平成26年11月23日(日)鳥取県鳥取市河原の賣沼神社に行きました。

賣沼神社看板

式内社 賣沼神社

祭神 八神姫命

由緒「延喜式神名帳」に「八上郡賣沼神社」とある神社でありまして、中世より「西日天王」といっておりましたが、元禄年間よりもとの賣沼神社という名にかはりました。(変わりました)御祭神は「八上姫神」でありまして御祭日は十月一日を大祭としております。
「古事記」の伝えるところによると、出雲国の大国主神は八神姫神をオキサキになさろうとしてこの因幡国にお出でになりました。途中で白兎の難をお救いになりまして、この白兎神の仲介で八上姫神と首尾よく御結婚になりました。
この神話伝説は漂着した外地の船人たちが千代川をさかのぼって、まずこの曳田郷をひらいたことに間違はありません。
対岸山麓の前方後円墳を神跡とするのも決して単なることとは云えないようであります。

賣沼神社鳥居と手水舎

曳田川の対岸、簗瀬山(283m)の中腹に八頭郡最大といわれる、全長約50mの前方後円墳があり。被葬者は八上比売ともいわれている。その古墳の下方に旧社地があつたという。
当初初社地は簗瀬山の中腹にあり、それが現社地より一町許り上の小高き所に遷られ、さらに現鎮座地に遷られたものと考えられる。

【住所】鳥取県鳥取市河原町曳田169
【祭神】八上比売神
(合祀)伊弉册尊 保食神 建御名方神 高オカ神 闇オカ神
【例祭】10月第1日曜日 例祭
【社格】旧郷社
【由緒】創立年代不詳
古代中世の記録は詳らかでない
元禄年間(1688-1704)西の日天王から売沼神社と復称
天明8年(1788)9月藩主武運長久の祈願
寛政元年(1789)藩主社号の額一面寄進
寛政6年(1794)9月社殿再建
文政11年(1828)藩主祈祷
昭和5年郷社
【祭祀】江戸時代は「八上売神社」「西の日天王」と称していた
【社殿】本殿流造柿葺、幣殿・拝殿・神饌所・社務所
【境内社】熊野神社・諏訪神社

賣沼神社境内の石

境内には不思議な石があります。

賣沼神社狛犬左

賣沼神社狛犬右

拝殿前の狛犬はとてもユーモラスです。

賣沼神社拝殿

賣沼神社絵馬

賣沼神社横から

賣沼神社拝殿横巨石

拝殿の横には巨大な岩があります。

後ろに見えているのは熊野神社と諏訪神社ということで、イザナミノミコトとタケミナカタノミコトが祀られています。

もともとは前方後円墳の下に鎮座していたこの神社、八上姫の陵墓だという説もあるようですが、前方後円墳は大和朝廷の勢力と言われています。

八上姫は大和朝廷だったのでしょうか?

吉備とも近い因幡の地ですから、ありえなくはないですが謎は深まりますね。

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