出雲國大原神主神楽について2(三韓)

平成26年6月21日(土)古代鉄歌謡館にて、出雲國大原神主神楽を視察しました。

出雲國大原神主神楽について1(山神祭)
出雲國大原神主神楽について2(三韓)

三韓(さんかん)

戦後しばらくは禁止されていた神楽で、神功皇后が武内宿禰らを従えて朝鮮半島に渡り、新羅、百済、高句麗を征伐し宝を持ち帰るという、ひとつ間違えば国際問題に発展しかねないアグレッシブな演目です。

新羅、百済、高句麗の面はとても巨大で凶悪な面相であり、眉や口が動くようになっています。

激しい取っ組み合いの戦闘ののち三韓を組伏せ、武内宿禰は矛を突きつけながら「ヤマトの国に従うか!?」と問います。

「まだまだ」と奮起抵抗する三韓も、五度組伏せられてついに降伏します。

DSC_9249DSC_9254DSC_9255DSC_9256写真:武内宿禰

360年生きたとされる伝説的人物

武内宿禰(たけうちのすくね・たけのうちのすくね・たけしうちのすくね)は、景行天皇14年(西暦84年)から仁徳天皇55年(西暦367年)の大和朝廷初期に、5代の天皇に大臣として仕え国政を補佐したとされる伝説の人物で、紀氏、巨勢氏、平群氏、葛城氏、蘇我氏などの中央諸豪族の祖とされるが詳細は不明。

神功皇后の朝鮮出兵に同行します。

DSC_9257DSC_9267DSC_9277写真:神功皇后

神功皇后が朝鮮に辿りつくと・・・

DSC_9279巨大な面の三韓が現れます。

DSC_9290DSC_9292DSC_9298DSC_9305とにかく巨大な面です。

三韓は名乗りをあげて吠えます。

DSC_9310激しい戦闘がはじまります。

DSC_9323DSC_9328DSC_9346DSC_9380DSC_9503DSC_9547DSC_9562DSC_9550DSC_9567神功皇后は後方に控え、時折、弓を引きます。

三韓を組伏せ、「ヤマトの国に従うか!?」と問う武内宿禰、「まだまだ」と四度は刃向かいますが、五度目についに屈服します。

DSC_9538DSC_9569三韓は神功皇后らに宝物を捧げて服従します。

眉や口が動く巨大な面は、とにかく派手です。

次は畝傍山の演目に続きます。

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