米子市皆生八代荒神社

日野川河口に鎮座する霊験あらたかな社

皆生八代荒神社は、米子市近郊でもっとも霊験あらたかと言われる神社です。

御祭神は素戔嗚尊(スサノウノミコト)で、通称、荒神さんです。

創立年代は、天正年間(1573~1591)といわれていますが、定かではありません。

一説には、慶長時代(1596年~)出雲の仁多郡より分祠して、地区の氏神になったとされ、当初は八代荒神宮、または八大荒神宮と言われていましたが、明治元年に皆生神社と改称されました。

皆生(海池)村の開祖、八幡新兵衛はじめ、私達の先祖が、心血注いで開墾するうえでのこころの拠り所として、村の上に祠、神社を建立したものです。

荒神さんは多くの村で祭られている神で、文字通り荒ぶる神、粗末に扱うと祟られると、恐れられている神です。

それだけに誠意をこめて祭ると、村人のために全力で災難を防ぎ豊作をもたらし、村を栄えさせてくれる頼もしい神といわれています。

八大荒神さんは、この荒神と、水の神(八大龍王)が合体して出来た神であろうといわれています。

暴れ川であった日野川の川口に、八大荒神が祭られた心情は痛いほどよくわかるところです。

 蛇と亀のくちなわさん祭

毎年11月23日には、収穫の感謝と翌年の五穀豊穣を祈って、わらで作った巨大な蛇であるくちなわさんが奉納されます。

このくちなわさんは島根県東部と鳥取県西部の山間部を中心に広く行われているものですが、八代荒神社のくちなわさんは、しっぽに海亀がついている独特なものになっています。

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